青空のルーレット
こんにちは。
目白バイオインプラントセンター・田中歯科クリニック
の田中宏和です。
本日は私のお気に入りの1冊を。
青空のルーレット 辻内智貴 著 です。
このブログを書こうとするまで知らなかったのですが
2007年に映画化もされていたのですね。
10数年前、書店で何気なく手に取って
レコードのジャケット買い・・
ではないですが,爽やかなタイトルと
表紙のブルーが妙に気に入って購入したものです。
あれから少なくとも10回は読み返していますから
きっとこれも出逢いだったのですね。。笑
裏表紙をそのまま載せますね。
青い空に浮かんで、俺達はビルの窓を拭く
メシを喰うために、家賃を払うために。
けれど俺達はそれぞれやりたいことを別に持っている。
音楽、芝居、写真、マンガ・・・・・。
だから、俺達が窓を拭いているのは、
夢を見続けるためなのだ!
熱く純なハートを持つ男達の夢と友情を
感動的に描いた物語。。
この本が世に出たのが2004年・・
当時もう開業していましたし、2人の子供にも恵まれて
「夢」なんて言葉は口にすることも
あまり考えることもなくずっと過ごしてきました。
しかし青臭いですが、どこかにそういう部分を
自分がたとえ何歳になっても残しておきたいですね。。笑
そんなとうの昔に忘れてしまったような感情を
思い出させてくれる物語です。
何気ない登場人物のセリフに私はなんだかとっても
素敵なものを感じましたので抜きだしますね。
「人間はな、夢を見るから人間なんだっ」
「夢を叶える事よりも、夢を見ることで人間は人間に
なれるんだっ お前なんかに分かってたまるか」
「・・・人生はきっと "人生は何だろう” って俺たちに
問われるためにあるんじゃないかな・・・」
ぜひ機会があればお読みになってみてください。(^^♪
では、今週も頑張ってまいりますのでよろしく
お願い致します!