フライトジャケット A-2 大脱走
こんにちは。
目白バイオインプラントセンター・田中歯科クリニック
の田中宏和です。
本日はDVD第三弾 「ザ・グレイト・エスケイプ」です。
その前にアメカジの会でも1番ファンの多いA-2と呼ばれる
フライトジャケットのご紹介をします。
第二次世界大戦中のアメリカ陸軍飛行兵に着用された
夏用の軍用フライトジャケット、革ジャンですね。
航空兵にとって宝物で所属する部隊と同様、
誇りを持って着用されていました。
生きて帰れるかどうかわからない極限の中で
みんな自分の妻や恋人などをバックペイントしたりして
それを励みにしていたというシロモノです。
A-2をここまで有名にし、我々アメカジファンを虜にした
のが1963年に公開された映画「大脱走」であり、
スティーヴ・マックイーンの着こなしです。
劇中のマックイーンは決してハンサムではないし
身長もそれほど高くありません。
なのになぜこんなにカッコイイのか・・・
第二次世界大戦中のドイツの捕虜収容所から
連合軍の兵士たちが脱走を試みる物語です。
ここには札付きの脱走常習者ばかりが集められました。
当然ながら脱走を計画したことだけでも発覚すれば
独房行きが待っています。
スティーヴ・マックイーン演じるヒルツは
これまでも17回脱走を試みて、またさらに挑戦
しようとしており、独房王とあだ名されています。
しかしヒルツは何度独房に入れられようと決して
嘆いたり意気消沈したりせず、それどころか
有名なシーンですが、壁に向かってキャッチボールを
続けながら不敵な面構えで笑みさえ浮かべています。
この映画は観たことのない方にはぜひ観て
いただきたいと思っているので、いつものような
ネタバレになるようなストーリーの紹介は
省かせていただきますね。
実話でありながら随所随所にエンターテイメント性を
持たせており、3時間の大作ですが飽きさせません。
笑いもあり手に汗を握るシーンもありの連続です。
また登場人物たちもみんなそれぞれ個性があって
愛すべきキャラクターに描かれています。
特にスティーヴ・マックイーンがバイクで逃げ続ける
シーンはあまりにも有名ですが、見どころですよ!
最後に私もマックイーンに憧れてコスプレしてみました。
バイクに乗れないので自転車で・・・笑