入れ歯からの卒業
こんにちは。
目白バイオインプラントセンター・
田中歯科クリニックの田中宏和です。
長年 金属床の入れ歯を使用されていた患者さん、
定年退職を期にインプラントにされることを
以前から決められていました。
術前の口腔内の写真がないので
模型上で。。
初診時には下顎には約30年前にアメリカで施された
インプラントが7本、
すでに入っておりました。
私もインプラント歴 29年ですから
ちょうどその頃でしょうか。
当時の技術では、骨の無いところには通常は
インプラントはできないとされていましたから
上顎は金属床と金属歯でしっかりと
作られた義歯が入っていました。
この2~30年で骨の少ない部位への
インプラントの技術もテクニックも
だいぶ開発、進歩してきて
かなり骨が薄い、少ないところへも
施術することが可能になってきました。
もちろんケースバイケースですけれどもね。。
他院でインプラントはできない、と
言われた方もご相談ください。(^^♪
とは言っても、やはりできるだけ自家骨がある部位に
(人工的に骨を追加する量が少ないほうが・・)
インプラントを施したほうが将来的な
予知性が高く見込めます。
なので、設計には随分 時間を掛けました.