息子の演劇
こんにちは。
目白バイオインプラントセンター・
田中歯科クリニックの田中宏和です。
大学1年生になった息子が
演劇サークルに入り、活動を楽しんでいます。
大学や学部を選択する際にも
もちろんアドバイスはしましたし、
塾の面談等も私がつき添っていましたが
基本的には、自分が将来何をして
生きていくべきなのかをしっかり考えて
自分で決めなさい、というスタンスでした。
部活動なども妻の希望などもありましたが、
小学生の時は、サッカーと剣道、
中学生では卓球、
高校生ではグランドホッケーを選び
それぞれを楽しんでいる様子でした。
果たして、大学では何を選ぶのかなぁ?
と見ていましたら、何と演劇とは!(^^♪
おそらく可愛い女子の先輩に勧誘されて
やる気になったのではないか?と
私は勝手に想像しておりますが・・・♪
その息子が初舞台でちょい役ではありますが、
出演させていただけるとのことで、
ぜひ観に来てほしい!と。。。
そこで阿佐ヶ谷の劇場へと訪れたのでした。
舞台やセットはほとんど全部手作りで、
しかしその素人感がまた良いですね~
観客は10人も入ればいっぱいになってしまう
小さな劇場ですが、
脚本や音響、照明などもみんな自分たちで
行います。
家族がご飯を食べるリビング(の設定)には
10月のカレンダーが貼ってあり、
後で聞くとそれにもちゃんとした意味が
あったようですね。。笑
大学の演劇サークルってどんなものか
想像もつかなかったのですが、
なかなかどうして・・・!
今回の劇は、家族愛をテーマにした
コメディも所々に入っている80分の
熱演でした。
一人ひとりが全力で役柄に入り込んで
一生懸命演じているのがとても伝わってきて
なんか鼻の奥がツン!とくるような
気持ちに何度もさせられました。。
親バカですみません・・・(-_-;)
脚本を書いた人も大学生であり、
自分の子供を持った事はないのに、
想像力を働かせ、父親の立場、母親の立場の
意見や感情をなんとか表現しようと
頑張っているのが、とても微笑ましかったです。(^^♪
この80分間の舞台を作り上げるのに
いったいどのくらいの準備や練習を
重ねたのでしょうね~
ブログのネタにすることを息子に言えば
辞めてくれよ~!と言われそうなので
写真もぼかしてあります。(^^♪
演劇が終わり、役者さんたちが舞台で
挨拶をした時は、全員が惜しみない拍手を
送っていました。
劇場の出口では、裏方を務めてくれた
人たちが並んで見送ってくれたので、
「とても素晴らしかったです、ありがとう!」
と伝えたら、全員がすごく嬉しそうな顔を
してくれたのがとっても印象的でした。
自分たちも役者さんと一緒に全員で
この舞台を作っているんだ、という気持ちが
ヒシヒシと伝わってきて
私もとても幸せな気分になりました。
次の舞台も必ず観に行きますね。(^^♪