プライベート

黄昏ヤンマ

こんにちは。

目白バイオインプラントセンター・

田中歯科クリニックの田中宏和です。

 

本日は虫取りの話を・・・

 

土曜日の夜に、私と息子の昆虫の師匠であるDr.斎藤

から「例の場所で黄昏ヤンマの群飛を確認!」

のメールが入りました。

「2週間はきっと持たないのでお早めに!」とも・・・

 

「よし、あした父さん行こうよ!」

「おぅ!」

というわけで翌日の日曜の予定を変更し

千葉の某所に向かいました。

 

黄昏ヤンマとは文字通り、たそがれ時・・・

陽が沈んでから暗くなるまでのほんの2~30分に

活発に活動するヤンマを云います。

陽が沈み、空や周りの景色が紫色に染まる

あのロマンティックな(!?)時間です。

 

主にヤブヤンマ、コシボソヤンマ、マルタンヤンマ、

ミルンヤンマ、ネアカヨシヤンマがこれに含まれます。

 

この夏ですべてのヤンマを制覇する!が

目標の息子の今回のターゲットはネアカヨシヤンマです。

 

現地に着いてみるとなんとDr.斎藤と彼女を発見!

なんと前日にメールをくれた後、

夜の昆虫を探し回り、明け方に数時間 車中で仮眠を

取り、今日も朝から活動していた・・とのこと!

付き合わされる彼女も大変ですね~ 笑

 

実は、Dr.斎藤の彼女とは初対面だったのですが

とっても感じのいい子で

「私は自然の中にいるのが好きですから~ (^^♪」

とのこと。。

しかし付き合って4年ということなのですが

最初の数か月は、昆虫マニアであることは隠していた

そうで・・・

「最初に言ってほしかったなぁ・・」とのこと。。笑

とってもナイスなカップルでした!

 

 

結論から言いますと・・・

この日は空振りに終わりました・・・

「おかしいなぁ~、昨日はあんなにたくさんいたのに・・・」

「ごめんなさいね・・・」

いえいえ・・Dr.斎藤が謝ることはありません。

やはり相手は生き物ですからそんな日もあります。

今日は昼間がわりあい涼しかったので

トンボたちもその気にならなかったのでしょう。。

 

そんなわけでその次の週に凝りもせずに(?)

また同じ場所に家族で出かけてみました。

下の娘は昆虫にあまり興味がないので

昼頃から千葉の海岸で海水浴、そのあと日暮れを待って

黄昏ヤンマのポイントに移動するというスケジュールで。笑

帰りは漁港が近いからおいしいお寿司を

(廻ってるやつですが)食べようよ!と

家内もその気にさせるオプションも付けて。。笑

 

ポイントに着いたのは6時ちょっと前・・・

いつもはライバルたちも何人か来ているのですが

今日は私と息子だけで、おまけにトンボの姿も

全くと言っていいほど見当たりません。。

 

これは今日も空振りだったかなぁ~と

半ば諦めつつ、陽も沈み暗くなりかけた瞬間に・・・