歯科治療

新歯科医師のみなさんへ

こんにちは。

目白バイオインプラントセンター・田中歯科クリニック

の田中宏和です。

 

もう1か月ほど前になりますが、今年の

歯科医師国家試験の合格発表があり

新たに1973人の歯科医師が誕生しました。

 

改めましてみなさん、おめでとうございます!

決して先輩風を吹かすつもりはないのですが(笑)

一生懸命やれば患者さんに喜んで頂けるという

貴重な体験と喜びを味わうことができる

本当に素晴らしい良い職業だと私は思います。

頑張ってくださいね!

このブログを書くにあたって卒業アルバムを

引っ張りだしてきました。

いや~、懐かしいですね。。

 

ところで歯科医24年目を迎える私なのですが、

いまだに当時の国家試験の夢をみるのです。(苦笑)

それも決まって、「国家試験が近づいているのに

まだやっていないところがある、やらなきゃ・・」

と焦っているうちに前日の夜を迎えてしまうという

もので・・・これを年に3~4回は必ず見て

しまうので困ったものです・・・

 

実際は余裕を持って当日を迎えられた筈・・

なんだけど・・・笑

 

歯科大学の場合、卒業できても国家試験を通らないと

何にもなれないので無意識のうちにプレッシャーだった

のでしょうね。。

当時は周りもみな同じ条件でしたから、そんなつもりは

なかったのですけれど・・・

学生時代、大阪歯科大学を出られたN教授という方が

おられました。

非常に厳しい先生で、講義中も全く笑顔を見せず

苦虫を噛み潰したような顔で(ごめんなさい・・)

淡々とお話をされるのですが、怒るとすごく怖くて

関西弁で

「そんなモンが歯医者になってどないすんですかっ~!」

が口癖で私は正直、苦手でした・・

 

そのN教授が何かの時に

「5年生の時の補綴(詰め物やかぶせもの・入れ歯)の

実習が本当に大変で・・いまだに夢に見るんですわ~」

といわれた時は、歯科大学の教授にまでなられた方が

そんなことがあるのかなぁ?

とピンときませんでしたが、今の私ならそういうことも

あるんだろうな・・と分かりますね。笑