スタンド・バイ・ミー
こんにちは。
目白バイオインプラントセンター・田中歯科クリニックの
田中宏和です。
本日は趣味(と言えるかどうか・・)のDVDの話を。。
みなさんもよくご存じのスタンド・バイ・ミーです。
この映画が日本で公開されたのは1986年ぐらい・・
私は大学生になったぐらいの時だったと思います。
当時は彼女もいなかったので男友達と観に行きました。
・・・どうでもいいですね。笑
しかし当時は面白かったけれど、ふ~んというぐらいで
さして感動もしなかった記憶があります。
一緒に行ったのが男友達だから!?
・・・しつこいですね。。苦笑
それが20歳代後半ぐらいに、ビデオで再び鑑賞したら
・・・それ以来すごくハマってしまい
以降、30回ぐらいは少なくとも観ていますね。
あまり何度もDVDを借りに行くので
つい先日、とうとう購入してしまいました。
(ならばもっと早く買っておけ!って話ですよね・笑)
私は本もそうなのですが、気に入ると何度も繰り返し
読み、DVDも繰り返し観るクセがあります。
家内によく
「ストーリーが分かっているのにどうして?」
と呆れられますが、きっとわかる人には分かっていただける
のではないでしょうか? 笑
何度読んでも、何度観ても新しい発見があり
10代の頃と40代後半になった今では
感じ方も心に響いてくる度合いも全く違う・・・
と私は思いますので。。
前置きが長くなりましたが・・・
舞台は1950年代末のオレゴン州の小さな街
キャッスルロックに住む
それぞれ心に傷を持った4人の少年たちが
好奇心から線路づたいに「死体探し」の旅に出る
というひと夏の冒険を描いたものです。
ひと夏の冒険が終わり、4人は街はずれで別れ
その後は進路もバラバラになり
お互い疎遠になっていきます。
10年以上経って仲間の1人が殺されたことを
新聞で読んだ主人公は、あの頃のような友達は
2度とできなかったと静かに回想するシーンで
幕を閉じます。
何度観ても冒険がスタートするシーンで
どこまでも続く線路にワクワクし
これからの大冒険に思いを馳せ
橋の上を通過する際に列車がやってきてしまった
ところでは毎回手に汗を握ってドキドキします。笑
思春期に差し掛かろうとする男の子特有の感情は
今だからこそ理解できるものかもしれません。
甘酸っぱくてほろ苦い・・・
見終わった後、何度でもそんな気持ちにさせてくれる
この映画、みなさまもぜひまたご覧になってみてください。