ギンヤンマと息子との夏
こんにちは。
目白バイオインプラントセンター・
田中歯科クリニックの田中宏和です。
もう本日は8月24日・・・
甲子園もとっくに終わり、世間の夏休みモードも
終了し、夏の終わりをそこかしこに感じるように
なりました。
お盆の週にはお休みだった豊島区歯科医師会の理事
の仕事も週に3日とか、いきなり始まりましたし・・笑
私の一番好きな夏が終わろうとしているのが
寂しいです。。
夏休みの家族旅行の様子をブログに記そうと思うのですが
どうも頭の中が整理できないので
思いついた順に書いていくことにしますね。
この夏、息子がネット・インしたギンヤンマの
♂♀ペアです。
♂と♀は胸部と腹部の境界部分の色で区別でき、
♂は水色、♀は黄緑色です。
翅は透明ですが、やや褐色を帯びていて
♀の方が色が濃いです。
夕暮れに飛んでいると、下から見るとサングラスのよう
ようですので、昆虫愛好家たちには「サングラス」の
名称でヤンマの♀を意味します。
思えば、私が小学2年生だった時に千葉県の館山に
父の友人の別荘に行かせていただいて
その近くの小川にギンヤンマを発見し
夢中になって追いかけたのですが、ゲットできず・・・
以来、家族旅行に行った記憶がなく
(父は自分の休みには1人でゴルフにばかり
出かけてしまう人だったので・・・苦笑)
従って私の中でギンヤンマに対する憧れだけが
膨れ上がっていったのですね。。
夏の夕暮れ時に蝉時雨の中、必死でギンヤンマを
追いかけていたのが私の夏の思い出です。。
それから30年以上して、息子と一緒に虫取りに
出かけるようになり初めてこの手でギンヤンマを
持つことができたときは嬉しかったですね~
3歳の時から私の後ろを虫取り網を持ってヨチヨチと
ついてきていましたが、今ではもう中学2年生。。
背丈は私を追い越す勢いですが、
まだまだ私に付き合って(?)、虫取りには
喜んでついてくるのです。笑
来年はどうかなぁ・・・
初島ではギンヤンマの次に大好きなカラスアゲハに
出逢うことができました。
もちろん息子も大好きです。
毎年、夏の思い出に昆虫標本を1つ作るのですが、
私と息子の昆虫の師匠であるDr.斎藤に
「きれいな標本の作り方」を習って以来
このような方法で蝶の翅を固定します。
何十年経ってもきれいな状態で残るように・・・
昆虫に対するリスペクトを忘れずに・・・
だそうです。
上から、ミヤマカラスアゲハ、モンキアゲハ、
ナガサキアゲハになります。
いかがですか?
綺麗でしょう (^^♪