学会・検討会・歯科医師会

社会保険理事

こんにちは。

目白バイオインプラントセンター・田中歯科クリニック

の田中宏和です。

 

私は現在、公益社団法人豊島区歯科医師会で社会保険の

担当理事を務めさせていただいております。

 

そもそも一般の方には「歯科医師会」って何なの?

という疑問がまずおありでしょう。

 

簡潔に言えば、我々1人1人は小さな力ですが、

豊島区の他の会員の先生方と力を合わせて

地域医療の大きな発展につながる活動をしている

会なのです。

 

ただ、自分の診療所にいらっしゃる患者さんだけを

診るだけの時代は終わっています。

 

これからますます高齢化が進む社会に於いて

訪問診療や障がい者診療、あるいは歯科以外の他の

医療機関と連携を取りながら、総括的な医療が求められます。

私がお正月に休日診療を担当したあぜりあ歯科診療所でも

主にこれらの診療をメインに行っています。

 

また、豊島区では歯周歯科検診や妊産婦検診も

それぞれの会員の医院で無料で行われています。

昨年、暮れに行われた「としま健康長寿」や「ふくし祭り」

などでは、皆様に歯と健康の結びつきにもっと関心を

持っていただくために趣向を凝らして行われました。

 

としま健康長寿では80歳以上で20本以上歯が残っている

方を表彰するのですが、会場にいらしたみなさまは

(120名以上です)

やはりしっかりされており年齢よりもどなたもお若く見えますね。

自分の歯でしっかり噛めることは、本当に健康の

第一歩であると我々歯科医師側も改めて痛感した次第です。

 

話が少し逸れましたが、画像は私が理事を

担当する委員会の一コマです。

 

現在、豊島区歯科医師会には会長、副会長、専務を含めて

12人の理事がおります。

 

先ほどもお話しましたが、私1人は小さな力ですが

会長を筆頭に豊島区の会員が力を合わせて

地域の歯科医療に取り組んでいけば大きなことができます。

そしてそれは患者様の生涯の歯の健康の維持につながる

と思っております。